韓国ソチプ旅行記episode2。ソウル・スウォン・江華島・DMZツアーの韓国旅行記。
 韓国旅行記 Day2 ソウル

安宿で一夜明けて
韓国旅行至上、最低スペックの安宿の1泊目だったがよく寝れた。
安宿の朝は どこからしか韓国語か中国語が聞こえてきたが、目覚まし代わりのクラッシック音楽と同じでじぇんじぇん気にならずにたっぷり眠れた。

しかもオンドルのお陰で部屋中が暖かい。韓国の冬を過ごす床暖房・オンドルは、部屋中が暖まる。 おかげでベットをでても寒い目にあわない。ホットカーペット・こたつ・エアコンより超強力だ。マジにうちにも欲しい一品。いっちょ個人輸入でもするか。

韓国旅行
安宿でもオンドル付きだった

鐘路(チョンノ)散歩
青い空、セーターも要らない暖かい日だった。AM9:00過ぎにホテルを出た。
昨夜は露店がひしめきやかましかった路上も、静かになっていた鐘路を歩いた。 学校行きか通勤途中らしき人たちがおり、あちこちで見えるハングル文字がなければ日本と同じ光景だ。

ホテルの前の道を進み、地下鉄駅・鐘路3街を通り過ぎて右折した。
大きな通りに沿って歩くと、すぐにタプコル公園があった。
特別広くもない公園だが、園内で女子高生たちのグループが記念写真を撮っていた。
タプコル公園の前の大通りを進み、ミレニアム・プラザや普信閣を過ぎたあたりで、思いついた。 快晴の空をバックに景福宮を撮影しよう、と。 ちょうど光化門の前の通りだったので、そのまま一本道を光化門の方へ進むことにした。

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タプコル公園
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普信閣
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景福宮(キョンボクン)
朝から光化門近くには、小学生の遠足バスが数台とまっていた。
うじゃうじゃいる子供の列の間を歩き、黄色いイチョウの葉で埋め尽くされた道を過ぎて景福宮へいくと、昨日夕方見たようなパフォーマンスの最中だった。 天気はいいが時々強風が吹いている中、伝統衣装を着た兵士たちが行進していた。

チケットブースの前から見たり、光化門そばに移動したりして、しばらく眺めた。
そのうち突然、突風が吹いた。 あっという間に大きな音がして、チケットブース横のテントがぶっ倒れた。 小学校の運動会で先生たちがいる場所のようなテントが、バラバラになって吹っ飛んでいた。 誰も怪我せず、パフォーマンスも止まる事なかったが、まさにカメラは見た!の瞬間。 しばらくテントは倒れたままだったが、文字通り止まることなく続けられたパフォーマンスはさすが景福宮というところか。さすがソウルな街。 11:00過ぎ、仁川国際空港にむかうため景福宮を後にした。

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兵士の行進
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突風がテントを直撃!
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ピックアップ
地下鉄でいったんソウル駅に行き、KTX駅を突っ切り3番出口下からリムジンバスに乗込んだ。 7,000と思っていた運賃が12,000だった。よく確認せずに高級リムジンバスに乗ってしまっていた。 ソウル内で2,3箇所ストップし、乗客を乗せたバスは12:30ジャストに仁川国際空港に到着した。 成田からソウル入りする相棒・ミエ嬢のピックアップ時間は微妙に過ぎていた。 が、好都合なことに、入国に時間がかかっていた。到着ゲートの前で待った。

到着ゲート前は、旅行会社のガイドやら出迎える人で少し混んでいた。 しばらくして、でかいスーツケースを転がす今回の韓国旅行の相棒・ミエ嬢(天然)の姿が見えた。 2,3ヶ月振りの再会だが、最後にあったのはカナダ・ビクトリアのダウンタウンだった。 その時ポニーテールできるくらい長かった髪を、すっかり短くしていたので、まるで別人だと言われた。 成田からソウルへのフライトは超満席らしく、韓流ブームの勢いとどまるところなしといった感じだ。

ところで爆発的にアップした韓国人気だが、韓国側の日本人旅行者の受け入れ対応もよいと思う。 空港やソウル駅のTourist Infoには英語だけでなく日本語の担当者もいるし、 空港の両替所だと、1万円札を黙って出すだけで、きっちり両替もしてくれる。 個人旅行者にとっても便利なサイトが登場している。

例えば、韓国旅行公社のホームページTour 2 Koreaなどでは、現地発のJSAツアーとかがインターネットで手配できる。 韓国の物価は安いといっても、オプショナルツアーで2,000円〜3,000違ってくる。 実際、英語ができれば日本人向けのツアーより安い値段で、同じツアーに参加できる。 DMZ・JSA・板門店など北朝鮮がらみのオプショナルツアーに参加する欧米人も多く、一緒に観光できる。 今回の旅行では、空港で無料DMZツアーを見つけて第3トンネルやらを観光できた。 バックパッカーとかなじみないけど、家計を見る目で旅行費用をみたら、意外と簡単に節約できることもあると思う。 例えばガイドブックは持つに越したことはないが、韓国発の日本語の観光情報サイトはどんどん増えている。
頑張れ!韓流ブーム。トラベラーのためにも。

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ミレニアム・プラザ
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地下鉄切符売り場
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高級バスの車内
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荷物の置き場所
無事に相棒と合流し、Lサイズのスーツケースを一時保管するためソウル駅にむかった。 KTX駅の中にあるスーツケースも入る大きなコインロッカーを目指した。 が、全部使用中。大きなサイズのせいか、数が少なくソウル駅で合計10個もない貴重なロッカーだ。 物は相談というわけで、KTX駅内のTourist Infoで預かってくれるように頼んだが、結果的にNGだった。 もう一押しの感じだったのだけど… 結局、スーツケース預けて観光作戦はぽしゃり、Java Coffeeで夕方までしばし歓談。 夕方、留学友達に会うため石渓駅へ向かった。

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旧ソウル駅
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タッカルビ
石渓の駅で再会したのはヒュンラン。約8ヶ月ぶりの再会で、今回の韓国旅行のメインガイドだ。 いったんヒュンランの家にお邪魔し休憩してから、彼女の友達と合流した。 出掛けた先は、鐘路。明洞といいどうも新宿みたいなところだ。 とはいえ、新宿ほど混雑していない。適当に車を止めてタッカルビを食べにレストランに入った。

タッカルビは朱色のチキンソテーみたいな感じの料理だ。辛い。汗が噴出す。 ムルジュセヨ(水ください)連発を連発。鉄板をつつきながら食べるのは楽しい。鼻水すすりながらタッカルビを満喫した。 シメはタッカルビのあまりにライスをまぜて作ったチャーハン。これも辛いが美味。すっかり満腹になった。 にもかかわらず、タッカルビの後は、ソウルの人気アイスクリーム屋さんに行くことに。

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タッカルビ
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タッカルビのシメは焼飯
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Red Mango
レッド・マンゴは、この1年くらいの間に一気に店舗を増やした人気のアイスクリーム屋さんとのこと。 ヨーグルト風味のアイスクリームに好きなフルーツやトッピングをあわせて食べるスタイルの店だ。 女の子が9割をしめる店内は、明るいライトな色で格好よくデザインされていた。 このレッド・マンゴ、はっきり言って超気に入ってしまった。店内の雰囲気も明るいし、アイスクリームも美味い。 実際、ヒュンランがオーダーしてくれたアイスクリームはめちゃ美味。 ヨーグルトアイスは数あるが、口の中でほどよくヨーグルト風味が広がる味が絶妙。 デブになってもいいがな~と開き直らす危険な味だと思う。 ちなみに、ひとつのボール(皿)に盛ったアイスクリームをつつき合いながら食べるのがスタイルみたいで、デートにもよさげ。

レッド・マンゴを出た後は、夜の仁寺洞を歩き鐘路3街で解散。 その後、宿に戻りフロントで借りたハンニバルを見ているうちにぐっすり眠れた。
明日は、世界遺産の水原華城へ行こうっと。次にススム

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Red Mangoの入口にて
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