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5日目、AM9:00に宿をチェックアウトしてフェリーターミナルへ向かった。
コインロッカーに荷物を入れて、まずは市外バスターミナルへ。夜のプサン行きのフェリーまでチェジュ観光に。
バスの車中で気づいたのだが、チェジュのバスではラジオや音楽が流れている。
運転手の好みによってかえてるようだった。バスで音楽ってありそうでないなとちょっとした発見。
AM10:00、市外バスに乗り換えて済州島東部(チェジュドンブ)へ向かった。
約1時間半かけて、城山日出峰(ソンサン・イルチュルボン)の近くでバスを下車。
バス停からすでに峰が見えており、入り口まで坂を上ること約10分。
入り口から峰のふもとまで芝生がずーっとあり、壮大な景色がある。
また海沿いの階段を下りて波打ち際から見上げる峰も迫力があった。
急傾斜な峰の道を約20分くらいかけて登った。
頂上からの景色は、緑色の草原の向こうに広がる水平線がなんともシンプルで実にきれい。
大勢の人がここから日の出を見たがるのがわかった気になった。
ここは、済州へ行く際には是非お勧めしたいところでした。
ただメキシコのテォティワカンにある月のピラミッドよりきついと感じたくらいで、
正直、足腰強いうちに行くことをお勧めします。
昼食の後、済州市に戻り龍頭岩(ヨンドゥアム)へ行った。
ガイドブックではよく左側からの写真が使われているが、実は岩の遠く後ろには港町が広がっている。
だから実は海と岩だけをきれいに撮影するには、ちょっと角度を工夫する必要がいる。
天気もよく、岩場で白く色をかえる波もきれいだった。ソグィポとは一味違う海のようだった。
この後、夕焼けを見るべく紗羅峰(サラボン)の頂上へ行った。
ヨンドゥアムからサラボンまでタクシーで4900ウォン。(490円)韓国の交通費は安上がりだ。
さて、サラボンの麓でタクシーを降りて頂上まで約10分以上かかった。日没には早い時刻にもかかわらず、大勢の地元民らしき人がいた。
ちなみにサラボンの頂上には、トレーニング道具がいたるところにおかれており、みんな腹筋やらランニングやらで汗を流していた。
ぱっと見、おのぼりさんはそちぷ一人のようだった。
済州市の街を見下ろしながら待つうちに、だんだん海風で寒くなってきた。
できるだけ風の当たらない場所で日没を待つが、寒くてしょうがなくなり無念のリタイヤ。
サラボンは流しのタクシーはなかなか通らないようで、結局街のほうへの一本道を15分くらいかけて歩いた。
その途中、夕焼けで空が真っ赤に染まり、頂上から見たかったな〜と残念。
繁華街に入ったところでタクシーをひろい、塔洞まで乗車。プサンへのフェリー出発時刻が近づいていた。
この日の夜は祭りだった。
フェリーターミナル方面から何かしらの団体が太極旗を振りながら、港にあるファンタジアに集まってきていた。
ちょうど釜山に向けてフェリーが済州港を出向した後に花火の打ち上げが始まった。
海からはサラボンの灯火が小さくなるなか、済州滞在を終えた。
夜の海、済州港を出た直後からフェリーはけっこうゆれた。
ベットで横になると体が揺らされているのがわかるくらいゆれ、もう少しで気分が悪くなるところだった。
なにわともあれ、明日の日の出を見逃すまいと思い早めに眠ることにした。go on
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城山日出峰の頂上からの帰り道
紗羅峰(サラボン)からの眺め
どこでもソーセージ。フェリー売店にて
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